ビーチクリーン

 息子が所属しているフットサルクラブのイベントで、片瀬海岸にビーチクリーンに行きました。
軍手をはめて、足元を見ると、あるはあるは…たばこの吸い殻、ビニール屑、針金、ビンの栓、なにかの欠片、ガラスの破片、錆びたくぎ……。ダントツで多かったのはたばこの吸い殻でした。先のとがったガラス（瓶）の破片が、そこかしこに落ちていたのには、驚くというよりぞっとしました。この海岸は、とてもじゃないが、裸足で歩けない。一緒にビーチクリーンをした友人の話では、知り合いが実際に砂浜でガラスの破片を踏んで、足を縫う怪我をしたそうです。こんなにゴミが落ちているのに、お金がほとんど落ちていないのが、あら不思議？？？（娘は12円拾いましたが）
「江ノ島」といえばサザンの歌にも歌われたデートスポット。他所の方は、ここ江の島にどんなイメージを持っているのかしら。おしゃれなビーチをイメージして来たら、ゴミだらけの砂浜を見て、幻滅するんじゃないかしら。
2年ほど前に行った南伊豆の砂浜には、こんなにゴミは落ちていませんでした。というよりゴミが落ちていたという記憶はありません。片瀬海岸でビーチクリーンをしたうちの子ども達は、他所の美しい海を見たとき、地元を海をどう感じるのでしょう。ちょっと切なくなるような気がします。