あたりまえのものに感謝！！

先日、引き戸の戸車が壊れた話をしましたが、新しい部品を手に入れました。もちろんインターネットで！！
早速交換したところ、少々高さの調整は必要でしたが、調整が終わるとスムーズに動く動く。さっきまで両手でも往生していた引き戸が、今は小指でも動かせる。その快感たるや、どんなストレスも、この引き戸を開け閉めするだけで解消されそうなくらいです。思い起こせば、むしゃくしゃしたとき、この引き戸を荒々しく開け閉めしたことがありました。バーンと大きな（今思えば痛々しい）音をたてて、引き戸は壁にぶつかっていました。悪いことしたなぁ。スムーズに動くことが当たり前で、それがどんなに尊いことか、当時はまったく気づきませんでした。この引き戸は、長年の酷使にじっと耐えてきたんだなぁ。玄関から通じるリビングのドアも、２階の部屋のドアも……。思い当たるものがたくさんあります。あたりまえのようにそこにあるもの、あたりまえのように動くもの、あたりまえのものたちを大切にしなきゃあなと思い知った出来事でした。物も人も。