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ただ一人、そしてまた一人

タイトルに書かれているのは、マザー・テレサの言葉です。
仕事が一段落したので、何気なくテレビをつけたら、NHKの「その時歴史が動いた」という番組が放送されていました。「歴史のターニングポイントとなったできごとの日付を”その時”と定義し、そこに至るまでの状況や人間模様を映像で解説する」(Wikipediaより)番組です。今日はマザー・テレサを取り上げていました。すでに2/3ほどが終わっていて、本放送では最後の1/3しか見られなかったのですが、最後に流れたマザー・テレサの言葉が印象的でした。
「私は決して助けた人を数えたりしません。ただ一人、一人、そしてまた一人」
その社会活動において、「一人ひとりの触れ合い」を大切にしたマザー・テレサの信念が現れています。

私は5年ほど前から書評の内職をしています。時々、自分がこれまで何件の作品を扱ってきただろうかと、その数を数えないにしてもファイルのリストを眺めて、ずいぶん読んだなぁと感慨にふけることがありましたが、そんな自分がちょっぴり恥ずかしくなりました。そうしたら、このマザー・テレサの言葉を書き留めずにはいられなくなりました。今日からは「ただ一つ、また一つ」、そんな気持ちで取り組んでいこうと思います。
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ハッ!

 お久しぶりです。
 突然ですが……
 「自分の心の焦りにハッとしました」
 「自分の想いの浅さにハッとしました」(^_^;)

 ひとつひとつ。そして、ひとりひとり。ですよね。
 とにかく数を読まなきゃ……と焦っていました。そして、今月は何冊読んだだろう……と変なところにこだわっていたことに気付きました。

 一冊一冊が違う中身だし、当然作者の思いも違うのに。最近の私は、何だか流して読んでしまっていたなぁとハッとしました。
 仕事がら本を手渡すとき。私にとっては日常でも、受け手にとっては特別な瞬間になるかもしれない。大切にしないといけないですね。怖いのは惰性でしょうか。
 私も「ただひとつ、またひとつ」の気持ちを持ち続けたいです。
 
 
  • from 天海 :
  • URL :
  • 2008/12/16 (00:31) :
  • Edit :
  • Res

Re:ハッ!

メッセージ、ありがとうございました。
「一人、また一人」、その言葉を聞いた瞬間、私もハッとしました。これは忘れちゃいけない言葉だなぁと思って書き留めたのですが、モンキーエリカさんの心にも響くものがあったならば嬉しいです。
物事って、数こなして慣れてくると上達はするのですが、一つ一つ丁寧に対応していた真摯さみたいなものは薄れがちですよね。モンキーエリカさんも書かれていましたが、次第に「数」にこだわるようになってくる。私もそうでした。もっと数をこなしたい、もっと要領よくやりたいなぁって思ってたんです。そんな焦りから危うくミスをしかけたなんてことが最近ありました。「目の前の出来事には必ず意味がある」なんて言われますが、テレビをつけたときにあの番組が流れていた意味を実感させられました。

> とにかく数を読まなきゃ……と焦っていました。
司書さんは、職業上たくさんの本の内容を知っている必要があるので、多読せざるを得ないところもあるんでしょうね。私も書評をしていて、いろんなジャンルの本をもっとたくさん読んで土台を厚くしたいと思いますもの。

さて今年も残り少なくなってきましたが、風邪などひかれませんよう、元気によいお年をお迎えください。
  • from みるを :
  • 2008/12/17 (00:13)

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