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ブランドの魅力
愛用のモンブランの万年筆が液漏れを起こしているようなので、よくよく見てみたら、ペン先の付け根にひびが入っていました。この万年筆は今から25年ほど前、私が高校生の頃、今は亡き父が買ってくれたものでした。このまま使えなくなるのは忍びない。さりとて処分するのはなお忍びない。もう25年も前の品ですが、モンブラン自体は今も健在。なんとか修理できないものかと銀座のお店に電話をしたら「25年も前の品だと国内では直せないかもしれませんが、一度拝見したい」とのことで、ダメ元で横浜の出店に持ち込んだところ、我がモンブランくんは一応お預かりの身となりました。それから約1カ月――、なんと部品交換がなされ、見事蘇りました。通常は交換した部品は処分されるのですが、今回は父の形見の品ということで、元々の壊れた部品もそのまま返していただきました。修理代は1万5千円かかりました。決して安くはない金額ですが、私にとってはこの修理は値千金でした。25年たってもこうしてメンテナンスが受けられるのが、ブランドの力であり、魅力であると思います。
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