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カンゲキ!!

 思い切って、演劇を観に行ってきました。
演目は「アプサンス―ある不在」。主演は吉行和子さん。

私いつの頃からか吉行和子さんの大ファンです。出演されている映画やテレビドラマやバラエティは、観られる限り観ているのですが、お芝居を観たのは初めてです。そしてこのお芝居、吉行さんの最後の演目です。
吉行さんが、この「アプサンスを最後に舞台を引退する」と宣言されたのはたしか2年ほど前。その時に観たいなぁと思いながらも劇場に足を運べず、とうとう諦めてしまっていたのですが、今年に入ってアンコール上演されると知りました。しかも近くの劇場で!!これは私のための公演だと思いましたね(笑)観ないと一生後悔する。
それでも当日まで行けるかどうかわからず(子どもが熱でも出したら行けませんから)、子どもが元気に登校したのを見届けて、劇場に出向き当日券を手に入れました。前から3列目の右端が一席ぽっかり空いていて、当日なのに結構良い席が取れたのはラッキーでした
席に座って公演パンフレットを読みながら開演を待っていると、外国人らしき方が席の間をパンフレットを売りながらまわっています。面白い趣向だなぁ。
お芝居は素晴らしかった映画でもテレビでもストーリーに感動することはありますが、一度きりしか味わえない「時の重み」みたいなものが舞台にはあって、観る方も真剣になりますね。やはりライブは良いです。老女の風貌で、幼女から老女までさまざまな年代の女性を、本当にその年代であるかのように演じきる吉行さん。少女時代の笑顔がとってもかわいらしいのが印象的でした。バラエティで拝見する素の吉行さんもかわいいんですが、舞台のかわいさは女優の凄みを感じさせますね。
家に帰ってパンフレットを読みなおしてみたら、下働きのインド人役をされていた俳優さんのページに「僕がインド人としてパンフレットの販売をしていたときに、外国人だと思っていただいたお客様がたくさん・・・」。えっ、あの妙な売り子さん、俳優さんだったの?!びっくりすると同時に、あのお芝居はお客さんが劇場に入った時から始まっていたんだなぁと、妙に嬉しくなりました。つくづく面白い趣向だなぁ。

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