三日月がいっぱい

昨日の金環日食。当地はあいにくの曇り空。日食が始まる時刻の空は厚い雲に覆われていました。金環の時刻にはきっと雲も薄くなる。もしかしたら晴れ間が覗くかも。という期待とは裏腹に雨まで降ってきて・・・・・・あ～生で見ることはできないかぁ、と諦めかけていたら、金環の少し前くらいから雲が薄くなってきて、それがいい具合にフィルターになって、金環日食がくっきりと見えました　感動するものですねぇ。
金環が終わって再び三日月みたいな形になってきた頃、わずかに雲が切れて陽が差しました。
そこで、この日のために準備しておいた金環日食プロジェクターを配置。


たいそうなネーミングですが、上面の複数のピンホール（アルミホイルに画鋲で穴を開けた）から日光を取り入れて底面のスクリーン（白画用紙）に投影する装置です。
息子の理科の先生が事前に生徒に配布してくれたプリントで紹介されていたので、作ってみました。
三日月状の太陽に向けると、スクリーンに三日月がたくさん映りました。こうなることはわかっちゃいたけど、実際にこの目で見てみると、これもまた感動するものです。こうなると金環がいっぱいならんでいるのを見てみたかった。次の金環日食は１８年後、北海道で見られるとか。その時は、この装置もって北海道いこうかな。

さて次は６月６日に金星が太陽の前を通過することで太陽に黒い小さな点が出来るとか。それもこの装置で見てみよう。ちょっと改良のアイデアを思い付いた面白い結果がでたら、また報告します。