アオイちゃんの再来

 すっかりご無沙汰してしまいました。子どもの夏休みが始まり、時間に追われているような気がする今日この頃。

夏も本番になりました。８月の頭、玄関先のアボカドの木に小さな虫を見つけました。


これは、もしや、アオイちゃんの仲間か？（大きさ９ミリ）

帰省から戻ってきたら・・・５日後、２～３倍に成長していました（大きさ２０～２５ミリ）。アオイちゃんの仲間と判明。

前回は１匹を残して駆除しちゃったけど、今回は５匹くらい見守ることにしました。


お食事中。先っぽに小さい柔らかな葉っぱがありましたが、食べちゃいました。この後、バックで戻るのかと思ったら、

先端で器用に方向転換して戻っていきました。

結構食欲旺盛な青虫くんたち。アボカドの木も守ってやらねばならないので、どこまで見守れるか、悩みどころです。

夏の始まり

今日は今年一番の暑さになりました。この辺りは32度の真夏日でしたが、義母がすんでいる埼玉では猛暑日だったとか
今日は暑さで空気が重く感じました。今日が「夏の始まり」と断言できるような一日でしたね。今年はクーラー控えなきゃなと思ってる矢先にこの暑さじゃ、先が思いやられます

青虫観察記

 １０日ほど前、玄関先のアボカドの木に数匹の青虫を発見しました。バラの木がなんだかわからない虫の被害にあったばかりなので、こやつらも害虫かと思い、アボカドから遠ざけたのですが、１匹だけ観察してみようと残しておきました。あわよくばこの夏の自由研究に
それがこの子です↓　移動してもわかるように背中に油性ペンでマーキングしておきました。

（６月７日）

しばらく観察していると、ちょっと面白い結果がでました。
青虫はいつも同じ位置にいたのですが、じっとしていたわけではなく、食事中は違う葉っぱに移動しているのです。比較的固くて安定感があり雨もよけられる葉がベッドルーム（リーフ？）、柔らかい葉っぱがダイニングルーム、と使い分けているようです。寝床には何やら白っぽいものをつけてマークしているようです。それでダイニングリーフに移動しても、ちゃんと元のベッドリーフにもどってこられるのではないかしら。

（６月１０日）

６月１１日は夜中から未明にかけて激しい雨が降りました。青虫の安否が心配されましたが、ちゃんといました。大雨にも耐えられるような葉っぱに移動していました。自分の体も大きくなっているので、引っ越し時だったのかもしれません。新しいベッドルームは前のものより頑丈で大きいです。



（６月１２日）

だんだんこの子がかわいく見えてきました。事実かわいい表情なんですよ～。どこか目だかわかんないけど。たまに黄色い角もだします。
　　
（６月１６日）
左：ダイニングルームに移動中　　中：食事中　　右：出すものもたくさん（ドーナツみたいなくぼみがあるフンです）

この子の生態を調べようと、まずはこの子が何者であるかを調べました。幼虫図鑑（開くと、いきなりかなり気持ち悪い幼虫のアップがでますのでご注意を）で画像を検索したところ、この子は「アオスジアゲハ」の幼虫だろうと判明。アオイちゃんと名付けました

アオイちゃんがベッドルームに戻るしくみを解明するために、そろそろ実験を始めようと思った矢先、なんと肝心のアオイちゃんが行方不明に！！
今朝息子が登校するときにはまだいたらしいのですが、一体どこへ行ってしまったのか。朝から何度もアボカドの木を調べているのですが、いまだ発見できません。散々カメラむけてるんで、嫌になって逃げちゃったのかなぁ。それにしてもあんな小さな体でどこへ？ちゃんと食べてるのかなぁ。雨宿りしてるのかなぁ。猫とかに苛められてないかなぁ。自由研究のネタがなくなった残念よりも、アオイちゃんの安否が心配でなりません

ネットでは「謎の失踪事件から戻ってきた青虫（アオイちゃんの仲間）」も報告されていますから、まだ希望は持ってます。アオイちゃん、カムバック～！

Gショック第二弾

 台所で発見！今日のは結構大きくて黒々した本格的なやつだった。なんとかホイホイに追い込んで仕留めたけれど、６月初旬でこの成長ぶりは・・・・・・先が思いやられます
そういえばここ数日、夜中にカタカタって音がしてたんだよなぁ。ポルターガイストの正体はこいつだったのかもおばけもヤだけどＧもヤだ！！

トカゲの・・・

庭の草木がぐんぐん成長しています。葉っぱはところどころ虫食いで、幼虫たちも食欲旺盛のようです。そこかしこに生命力が漲っていますね。
こんなところにも生命の営みが・・・。

最初は庭先で二匹のトカゲが喧嘩してるのかと思いました。しかしその割には静かだなぁ。ピクリとも動きません。そこではたと気づきました。どうやら交尾しているようです。たぶんオスがメスを銜えている。調べてみたらトカゲの交尾は滅多にみられるものじゃないそうで、数分間動かないそうです。人間が触っても動かないらしい。たしかに人間がそばにいて、写真撮ったり、靴洗ったりして、それなりに「いるよ～」ってアピールしてるのに、まるで眼中にないって感じ。踏みつけられたらアウトだと思うんですが、無防備だなぁ。こんなんで子孫を残せるんだろうか。この危機感のなさはトカゲの性質なの？それとも最近の生物の傾向なの？後者だったらこれって将来大きな問題に発展しそうな気がするなあ。
１０分後、再び見てみると、さすがに二匹とももうどこかへ消えていました。