初物

毎週木曜日に届く野菜箱の中に、「マダーボール」という種類のスイカが入っていました。同じのまん丸いスイカと比べると、やや小ぶりで楕円形をしています。あと皮が薄いのも特徴です。切り分けてから写真を撮ったのですが、丸い状態でも撮っておけばよかった


今年初めてのスイカは甘く美味でした。１週間ほどまえ梅雨入りもし、もうすっかり夏ですねぇ。

初物といえば、今週は子ども達が進級して最初のテスト週間でした。中３の姉は今、公民で憲法をやっているらしく、その文言を暗記していました。若い脳みその吸収力はすごい必死で覚えた甲斐あって、社会は手応えがあったようです。今日は数学がありました。娘の学年を担当している数学の先生は、いつも難しい問題を作るのですが、今日のは計算問題が多く、「結構できた」と言ってたんですが、確認してみたらケアレスミスが・・・ケアレスミスを潰すのが、３年来の課題です。さて、昨夜「（勉強）疲れた」と涙流していた息子はどうだったでしょう。昨夜の涙が報われるといいんですが・・・。

幻の天体ショー

今日は金星の太陽面通過が観測できる日でしたが、当地は生憎の雨模様。１４時過ぎにようやく雲が切れました。すぐに日食レンズで太陽を見たのですが、もうどこにも点は見られず、世紀の天体ショーは終わってしまったようです。うーん、残念
金環日食に合わせて作った太陽光投影装置を、スクリーン部分をスライドさせてピント合わせができるよう改良したのですが、成果を確認することも叶わず
本日の天体ショーはＹｏｕＴｕｂｅで楽しませていただきました。

三日月がいっぱい

昨日の金環日食。当地はあいにくの曇り空。日食が始まる時刻の空は厚い雲に覆われていました。金環の時刻にはきっと雲も薄くなる。もしかしたら晴れ間が覗くかも。という期待とは裏腹に雨まで降ってきて・・・・・・あ～生で見ることはできないかぁ、と諦めかけていたら、金環の少し前くらいから雲が薄くなってきて、それがいい具合にフィルターになって、金環日食がくっきりと見えました　感動するものですねぇ。
金環が終わって再び三日月みたいな形になってきた頃、わずかに雲が切れて陽が差しました。
そこで、この日のために準備しておいた金環日食プロジェクターを配置。


たいそうなネーミングですが、上面の複数のピンホール（アルミホイルに画鋲で穴を開けた）から日光を取り入れて底面のスクリーン（白画用紙）に投影する装置です。
息子の理科の先生が事前に生徒に配布してくれたプリントで紹介されていたので、作ってみました。
三日月状の太陽に向けると、スクリーンに三日月がたくさん映りました。こうなることはわかっちゃいたけど、実際にこの目で見てみると、これもまた感動するものです。こうなると金環がいっぱいならんでいるのを見てみたかった。次の金環日食は１８年後、北海道で見られるとか。その時は、この装置もって北海道いこうかな。

さて次は６月６日に金星が太陽の前を通過することで太陽に黒い小さな点が出来るとか。それもこの装置で見てみよう。ちょっと改良のアイデアを思い付いた面白い結果がでたら、また報告します。

今年も…

咲きました。庭のバラ。
何にも手をかけてないのに、毎年きちんと咲いてくれる律儀な子たちだ



そして今年もありました。アオスジアゲハ（多分）の卵。
昨日の朝はなかったと思うので、多分昨日の昼間に産み付けられたのでしょう。


去年は羽化まで見届けられなかったけれど、今年はその瞬間を見たいものです。去年、「明日あたりに羽化するかなぁ」と期待して翌朝覗いたら、すでに空っぽだったので、夜中～明け方がねらい目ではないかと
去年付きとめられなかった謎にも迫りたい夏の自由研究に繋がればいいんだけど・・・。

それにしても、よく毎年律儀に卵を産み付けるものです。世代交代しているはずなのに。
ここに産卵場所があるとどうしてわかるのか。これも今年の調査項目に入れておこう。

チューリップの花の開閉メカニズム

さらに面白いことに、チューリップの花は開閉のたびに成長しているらしい。

チューリップは、外側に３枚、内側に３枚の花弁があります。外側の花弁と内側の花弁が温度によって違う反応をするそうです。

温度が上がると内側の花弁の方が成長するため花が開き、温度が下がると外側の花弁の方が成長するため花が閉じる。面白いですねぇ。
参考ＵＲＬ：
http://homepage3.nifty.com/oso/plant/tulipa.html