忍者ブログ

miruwog

日記コーナー

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

凹んだ四角形

concave.jpg小学三年生の息子が、学校で左の図形は「四角形ではない」と教えてもらったそうです。
私と姉(小5)とで、思わず「うそーー、それは四角形だよ~」と声を荒げてしまい、責められた形の息子は半べそかいてしまいました。「先生がそう言ったもん」と真剣に主張する息子の姿を目の当たりにして、だんだん私の方が自信なくなってきました。

四角形の定義を確認しようと息子の教科書を開いたのですが、そこには定義は書かれていませんでした。どうやらもっと低学年(小1か小2)で習ったようです。
そこでインターネットで調べたら、四角形とは「4 つの頂点と辺を持つ多角形の総称」。ということは問題の形は四角形です。このように矢尻のような形のものは凹四角形と呼ぶそうです。しかし驚いたことに、世間一般的に、小学校低学年では、これを「四角形ではない」と教えることがあるようです。
インターネットで「凹んだ四角形」で検索したら、「矢尻のような形は四角形ではないのか?」という同種の質問がヒットしました。(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117104406
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q107486510
当然答えは「四角形」なのですが、「小学校では、特別な四角形しか学習しないので、これは違うと言われたと思います。」「義務教育では(たぶん混乱するという理由で)凹多角形には言及しません。」という意見もありました。息子の算数の先生も、おそらくは同じような理由で、この形を四角形と認識しながら、学校あるいはご自身の指導理念のもと、これは四角形ではないと教えたのでしょうが、だとしたらこの形には触れない方が良いように思いました。明らかに間違ったことを教えているのですから。子どもたちが余計に混乱してしまうのではないかしら。
とりあえず息子には、「小学校3年生では膨らんだ形の四角形しか習わないから、先生はこの矢印みたいのは四角形じゃないよと言ったのかもしれないけど(すっごい苦しい説明)、これは凹四角形という特別な四角形で、5・6年生になったら出てくるかもしれないから覚えておきな」と言って、納得してもらった……のかなぁ。12月に担任の先生との面談があるので、覚えていたら、この件を聞いてみようと思います。
PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

地球の名言



presented by 地球の名言

最新コメント

[04/22 miruwog]
[04/22 NONAME]
[04/22 NONAME]
[06/07 みるを]
[06/06 こざっぱ]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
みるを
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

カウンター

Copyright ©  -- miruwog --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by Didi01 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ