miruwog
日記コーナー
もらうことより、奪われること?!
今夜はNHKの新番組『カンゴロンゴ』の放送日。「人生には損も得も無い」というありがたいお言葉を聞きながら「見ておいて損はない」などと不埒なことを思ったバチが当たったのでしょうか、二回目の放送はすっかり忘れていて見逃し、今夜の放送は録画時間を間違えたようで、半分しか取れていませんでした(泣)しかしさすがカンゴロンゴ、途中まででも良いこと教えてくれます。今宵なるほどと思わされたのは「人間は、人から何かをもらったことより、奪われたことの方が、インパクトが大きい」ということ。これを教えてくれたのは、カンゴロンゴ先生ではなく、自称「美人スパイ」ことご近所の情報屋おばはん(ヨシエさん)なんですけどね。
カンゴロンゴのラーメン屋にヨシエさんがやってきて、店主に1万円をあげると言います。差し出された1万円を、戸惑いながらも「ど~もど~も」なんて言いながらにやけて受け取る店主。その直後、ヨシエさんはその1万円を奪い返します。すると店主は「何するの?!」とばかりに怒気を含んで驚きます。その驚きは1万円をもらった時よりも明らかに大きい。店主は1万円を奪われた瞬間、それをもらった記憶をすっかりなくしているわけですね。
以前こんなことを思ったことがあります。人間て、良くしてもらったことはあまり覚えてないけど、嫌な気分にさせられたことはいつまでも覚えているもんだんだぁ、って。人付き合いではいろんな事があります。嫌な思いをさせられると、ちょっと付き合い方を考えようとか、距離を置こうとか思ってしまうけど、よくよく考えてみれば、良い思いもさせてもらってる。だから長いこと付き合って来られたんでしょうね。そうでないなら、ホントに付き合い方を考えればいい。
嫌なことされたことは何もしないでも覚えていられるだろうけど、良くしてもらったことは書き留めてでもおかないと忘れてしまいそうです。ということで……
今日はご近所の友達が銀杏をくれました。毎年この時期になると、実家からもらって来た銀杏をわけてくれます。封筒に入れて電子レンジで1分くらいチンすると、もちもちした銀杏がお手軽に味わえます。早速美味しくいただきました。
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