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日記コーナー
目の病気とは……
入院することになってしまった目の病気というのは網膜剥離です。
この病気は、たとえばボクシングなどで頭部に衝撃を受けた時に起きやすいのですが、その他にも近視の人はなりやすいとか、老化も原因の一つとしてあげられるようです。私の場合、どれも当てはまったようです。最後の理由はうら悲しいものがありますが……。
事の発端は5月の半ば、子どもの蹴ったボールが私の目に激突してしまいました。子どもといってもサッカー少年ですから、かなりの衝撃です。眼科に直行し、その日は目薬で炎症を抑えたのですが、翌日の精密検査で剥離が発見されました。そのまま総合病院へ直行。そこで「手術が必要」と診断され、炎症が治まった頃に実施することになったわけです。総合病院の医師の診断によれば、「剥離は2~3カ月前から始まっていたと思われ、衝撃との因果関係は断定できない」ということでした。しかし2~3カ月前を振り返るに、思い当たることや自覚症状は何もない。ボールが当たっていなければ、おそらく「見えにくくなった」といった自覚症状がでるまで気付かなかったでしょう。その段階まで進行してしまったら、視力の回復は望めないそうです。ボールがぶつかったのは不幸中の幸いだったのかもしれません。
さて先ほど「自覚症状は何もない」と書きましたが、網膜剥離について調べてみると、私にもちゃんと自覚症状があったことがわかりました。目の異常の一つに「飛蚊症」というのがあります。視界に糸くずみたいなものが見える症状です。網膜剥離の初期には「飛蚊症」の症状が現れるようです。ここで異常に気付いていれば剥離になる前に処置ができたと思います。私の場合、学生時代(ン十年前)から「飛蚊症」だったので、視界に糸くずがあるのが当たり前になってしまって、それが異常だとは思わなかったんです。今思えば学生時代より、糸くずの数が増えていたかもしれない。これを見過ごしてしまったために、大事に至ってしまったわけです。
周りに聞くと、「飛蚊症」を発症している人が結構います。そのほとんどが「昔から見えてるわ」って言われます。ほおっておくと怖いものだということを痛感しました。思い当たる方は、是非一度検診されることをお勧めします。私はもちろん、これからはまめに検診します。剥離の手術って痛いんですよぉ~。
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