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日記コーナー
魅惑の書評
朝日新聞と読売新聞を定期的に交換している我が家は、この1月から読売新聞を購読しています。読売新聞の楽しみは「人生相談」と「書評欄」。
両紙とも毎日曜に書評欄が掲載されていますが、朝日のそれは少々お堅く、私には高尚すぎるところがあります。対する読売は堅苦しい書評もありますが、エンタメ系の比率が高いように思われ、そのためでしょう、書評もわかりやすくて読みやすい。中でも私のお気に入りは小泉今日子さんの書評。自分の感性を巧みに織り交ぜながら、内容の美味しいところをさらりと紹介してくれるのですが、その紹介の仕方が実に上手い。何気なく「試食」をしたら思いの外美味しくて、1つ(と言わず食べられるだけ)丸ごと食べてみたくなる。そんな感じです。
小泉さんの書評がいつも載っているわけではないけれど、幸い今日は読むことができました。小泉さんの本日のおすすめは、辻村深月著『ツナグ』。いわゆる霊媒能力をもつ少年と、その力を借りて死者との面会を望む人々が織りなす物語のようです。読みたくなったなぁ。早速図書館で探してみよう。
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