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カテゴリー「本」の記事一覧

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いずこも同じ・・・

 今日の新聞に載っていた本の広告に、目を引くものがありました。
『男の子はもっと遊ばせろ!』(松永暢史著、幻冬舎エデュケーション)~男の子の能力は、好奇心を膨らませて遊びまくっている瞬間に伸びていく。その力―オチンチン力を「遊びは勉強が終わってから」と言ってつぶしていませんか?~
ドキッ!「勉強してからサッカーにいけ」と昨日約束させたばかり(焦)
確かにあとに楽しいことが控えていたら、たとえ〇時までは外に行けないと決めていても、そわそわして勉強なんて頭に入らないかも。たとえ体は疲れていても、遊ぶだけ遊んで満足してからの方が、勉強に集中できるのかな。中学では、家庭学習は部活の後だから、いまのうちからその習慣をつけておいた方がいいのかな。でも「勉強はサッカーの後でいい」なんてことになったら、眠くてやっぱり頭に入らないんじゃないだろうか。と頭がもやもやしてきたので、とりあえずそのオチンチン力(なんかよからぬ事を想像しちゃう表現ですが)とやらを読んでみようじゃないかと図書館サイトで資料検索したら、目的の本は蔵書がなかったのですが、同じ著者の本がたくさんヒットしたので、その中の一つ『男の子を伸ばす母親はここが違う!』てのを借りようと思ったら、予約待ち人数がなんと102人。みなさん「男の子」には苦労されているんですね(苦笑)
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くまとやまねこ

kumatoyamaneko.jpg新聞に載っていた書評が興味深かったので図書館で借りてきました。
大切な友達を喪ってしまったくまの悲しみと、悲しみの淵からの再生の物語です。静謐な文章とモノクロの挿絵が静かな世界を作り出しています。文章もさることながら、絵がすばらしい。当たり前の話でしょうが、絵本にとって絵がいかに大切であるか思い知らされました。
これほどに深い悲しみを湛えた絵本を、私は知りません。後半はくまとともに癒されていくのを実感します。10代~40代の女性を中心に売れているそうです。そのわけがわかる気がします。私も手元に置いておきたくなりました。

品格ブーム

新聞の書評欄に掲載されていた『竹中式マトリクス勉強法』(竹中平蔵著、幻冬舎)の紹介記事に興味を引かれて、読んでみようと思いました。早速図書館に予約を入れると、なんと43人待ち!!順番が回ってくるのは、今年の年末くらいかも。みなさん結構勉強家なんですね。ちなみに私には勉強家という自覚症状はまったくありません。
そういえば昨今は品格本もブームのようです。先駆けは藤原正彦さんの『国家の品格』だった気がしますが、以来『〇〇の品格』なる本が相次いで出版されてますよね。坂東眞理子さんの『女性の品格』なんかも話題を呼びました。私も女性ですから興味はありますが、まだ読んでいません。ためしに市の図書館で検索したら、こちらも50人近くの方が予約待ち。みなさん自分の品格を高めるために、この本を読まれるんでしょうね。
品格って何なんだろう。言葉使いとか、身だしなみとか、立ち居振る舞いとか、そういうところににじみ出てくるものなんでしょうが、それが知り合いのいないところでも、見ず知らずの他人に対しても、どんな状況でも現せたら本当の品格なのかなぁって思います。わかりにくいですよね。具体的な話をしましょう。先日こんなことがありました。時間に余裕がない状況で車を走らせていました。こんな時は前の車が普通に走っていても、妙にトロトロ走っているような気がするものです。あおったつもりはないのですが、接近していたのかもしれません。相手に聞こえないのをいいことに、車の中で「早く行けよ!!」とか言っちゃいました。その車の停まった先を見ると、同じ町内の老夫婦のお宅で、しまったなぁと思いました。これが赤の他人だったら、「ったくトロトロすんなよ」と心の中で悪態ついて終わっていたでしょう。最初から前の車が町内の老夫婦だとわかっていれば、慎重に走っていたはず。でも赤の他人にはそういう気遣いができない。そういうところに自分の品格のなさを実感したわけです(泣) 相手が違ったり余裕がないと崩れてしまうようなのは品格とは言えませんが、それを崩さないように常に余裕を持たせていられるのも品格なのかもしれません。突き詰めると品格って平常心なのかもしれません。

話を振り出しにもどします。先日本屋の前を通りかかったら、話題の本コーナーの第5位のところに『竹中式マトリクス勉強法』が置かれているのを見つけ、結局購入しちゃいました。

面白いお年頃?!

テレビよりラジオ派の私は、よくラジオを聞いています。朝ごはんの支度をしながら、風呂掃除をしながら、車を運転しながら、これを書いている今もBGMはラジオです。お気に入りの局はFM-Yokohama。平日の早朝には放送されているモーニングステップという番組の中に、隔週で北村浩子アナウンサーが本を紹介するコーナーがあります。このコーナーが大好きです。北村さんが巧みな話術で、悲喜こもごもの感情を織り交ぜて語る一冊が、毎回とても魅力的に感じられます。このコーナーを通して出会った本は数知れず。

2d32c246.jpg今日取り上げた本も、そんな一冊です。『ラブ&ランキング!』(花形みつる著、ポプラ社)。「月子(主人公)の価値観が変わってゆく過程が読みどころです。」という北村さんの紹介文を読んで、これは娘に読ませてみようと思ったのが、手にしたきっかけです。小学6年生のポップな人間模様が描かれているのも、娘にとって何か感じるものがあるんじゃないかと思いまして。
早速図書館で借りてきて、「よかったら読んでみな。面白くなかったら、途中でやめていいから」と娘に渡すと、(めんどくさいなぁ、でも読まないと厭味の一つも言われるから、とりあえず開いとくか・・・)てな感じで読み始めた娘。そのまま小一時間ほどで一気に読んでしまいました。予想以上に面白かったようです。

そこで私も、ちょっと読んでみるかと頁を開くと・・・…、損得勘定全開の月子ちゃん(主人公)の小生意気な語りがなんとも面白く、どんどん読み進めてしまいました。子どもと大人の中間にいる小6の女の子の、中途半端に大人な発想が面白いのなんの。おもわず笑い声もこぼれます。もちろんただ面白いだけじゃなく、クールな月子が、KYでイケてないけどどこまでも前向きなヒナコちゃんとかかわりながら、熱い思いを目覚めさせていくところが読み応えあります。

子どもたちはもちろんのこと、この年頃のお子さんがいらっしゃるお父さん&お母さんも必見の一冊です。

PTA活動?!

CA250236.JPG今こんな本を読んでいます。決してPTA活動に燃えているわけではありません。
夕刊の本の紹介頁のプレゼント欄に載っていたので、とりあえず応募してみたら当たっちゃいました。これまで本のプレゼントは何十冊応募したかしれません。当たったのは初めてです。でもなんとなく当たった理由がわかる気がする。
PTAって、おそらくほとんどの保護者が会員なんだけど(うちの学校は自動加入)、その活動はどこか他人事って風潮が、どこの学校にもありませんか?
この本、当たったというよりは、全プレに等しいんじゃないかな(笑) なーんて言って、ごめんなさい。>著者さん

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