miruwog
日記コーナー
7年越しの映画
クレヨンしんちゃんの原作者・臼井儀人さんが山でお亡くなりになったことが報道された日に、まったくの偶然なんですが、Amazonで注文していたDVD『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が届きました。この映画は劇場で「途中まで」観たんです。名作との誉れ高いこの映画を、「劇場で途中までしか」観ていないのは、全国で「私と娘」くらいではないかと妙な自信があります。どうしてこんな中途半端なことになってしまったかというと――、この映画が封切られたのは2002年(というのは届けられたDVDのパッケージで知ったのですが)。当時幼稚園の年長さんだった娘にせがまれて「しんちゃんの映画」を観に行ったのですが、幼稚園児にはどうも内容が難しかったようで、自分で観たいといったくせに、娘ときたら途中で飽きてしまいまして、「もう帰る」と言ったかどうかは定かではありませんが、私も「しんちゃんだし、まあいいか」と高をくくって劇場を出てきてしまったのです。数年後、「しんちゃんの映画は名作ぞろい」「その中でも『戦国大合戦』は名作中の名作」などという絶賛の声を聞き、この映画を最後まで観なかったことが悔やまれました。その思いをずーーーと今日まで引きずってきたわけです。
そして今日ついに、7年越しの後悔に終止符が!!夕食後、家族で『戦国大合戦』を観賞しました。なんだかいつもよりしんちゃんがかわいい
おバカギャク炸裂のしんちゃんと、やたら神妙な戦国時代の人々のギャップが面白い。「命」といういつになく重いテーマが扱われ、伝えたいことを言葉ではなく声のトーンや表情や間合いで伝えるところが奥ゆかしい。無理のないストーリー展開は実によく練り上げられていると思います。タイムスリップの「歴史を変えない」というお約束が、あっと驚く形で果たされた時、なんともいえない気持ちになりました。
7年前味わうはずだった感動を、ようやく味わうことができて感動。なんか2倍の感動を味わった気分です
そして今日ついに、7年越しの後悔に終止符が!!夕食後、家族で『戦国大合戦』を観賞しました。なんだかいつもよりしんちゃんがかわいい

7年前味わうはずだった感動を、ようやく味わうことができて感動。なんか2倍の感動を味わった気分です

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