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カンゴロンゴ

お気に入りだった「サラリーマンNEO」が終了し、その後釜として「世直しバラエティ カンゴロンゴ」という番組が始まりました。「サラリーマンNEOのスタッフが製作している」というようなコメントが、新聞の紹介記事に書かれていた気がします。それで観てみようという気になったわけで……。
主役のカンゴロンゴ(平幹二郎さん)の妙な出で立ち(孔子みたいなファッション)からして、真面目にふざけてくれるコメディかと期待して観始めたのですが、だんだんシリアスな展開になってきて、それでも最後はハッピーエンド、カンゴロンゴ先生のありがたいお言葉で締めくくられるという内容でした。予想とはちょっと様子が違いましたが、そこそこ楽しめました。孔子様だか老子様だかのありがたいお言葉でちょっとは賢くなれる気もします。

初回のテーマは「給食費不払い」。ある母親が娘を連れてカンゴロンゴのもとに相談にやってきました。「うちが給食費を払わないのが知られ、娘が給食泥棒と言われて、学校で給食を食べなくなった。娘をいじめたやつの名前を娘から聞き出せ」というのが相談(?)内容。「給食費は払うものです」と諭すカンゴロンゴに、「払わない人がいるのに、うちが払うのは損だ、不公平だ」と反論する母親。カンゴロンゴが何を言っても、この母親は聞く耳を持たなかったのですが、損をしないようにとやっきになればなるほど、家庭が崩壊していくことに気付いた母親は、それが一番損だということにもようやく気が付きました。心境の変化を語る母親に、カンゴロンゴが贈った言葉は「青天白日」。「すみきった青空に、明るい太陽が高々と輝く」と言う意味だそうで、この言葉を引用して、カンゴロンゴは「誰もがみな生きているだけで、青空と太陽に恵まれている。その偉大な恵みを味わえば、小さな損得はどうでもいいことだ」というようなことを説いていました。

つまるところ、小学校の頃、道徳の時間に観た教育テレビのミニドラマ(今で言う「ガンコちゃん」みたいな教育番組)の大人版て感じの番組ですね。大人にもこういう番組が必要な時代なんですねぇ。確かに最近「要はモラルの問題なんだよ」と思うことが多々ありますもんねぇ。
ぶっちゃけサラリーマンNEOの方が面白い。でも観て損はなさそう。ってカンゴロンゴ先生のありがたいお話を伺ったにも関わらず、小さな損得を計算している自分がちょっと情けない……。

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