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カテゴリー「観」の記事一覧

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アリエッティ

 今月末に閉館する地元の映画館で『借り暮らしのアリエッティ』を観てきました。閉館まで今日を含めてあと3日。60年の歴史に幕を閉じる映画館をしのぶ人たちで、きっと混んでるんだろうなぁと思いきや・・・・・・閑散としていたのにはほっとするやら寂しいやら。
上映時間がくると、映画泥棒のCMに続いていきなり本編が始まりました。早いなっ。でもそうだよねー、この映画館にはもう予告編は流れないんだよね。と気づくとやっぱり寂しい。
さて映画の方はといえば、しっかりとした原作をジブリが脚色しただけあって、ストーリーを楽しめました。音楽も映像も美しい。「人と環境」とか「足るを知る」とか、人それぞれこの映画から感じ取るものはあると思います。私は何よりあのどこか世離れした雰囲気が好きですね。
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がんばれエリー!

本日スタートの『崖っぷちのエリー』、原作(西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』)が面白くてためになる本だったのと、山田優さんならハングリーに演じてくれそうな気がして、そこそこ期待して観はじめました。初回はまずまずの面白さ ドラマって「(そういう状況)ないない」って思う場面がたくさんあるけど、その中に1つでも「そうだよなあ」って思えるものがあったら、それでいい。このドラマにも「ないない」はあったけど、「そうだよなぁ」ってのが結構あって、私的にはエリーにはかなり期待しています。
主演の優ちゃんもなかなかガッツがあって良かったけど、お母さん(渡辺えりさん)のパンチパーマとお父さん(陣内孝則さん)の遺した言葉がよかった。お母さんが床下に隠したぬか床からへそくりの100万円取り出して娘に渡す場面はほろりとしましたね。ぬかみそまみれのお札には、お母さんの必死さが滲み出ていて、額面以上の価値を感じます。「北の国から」で純君が五郎さんにもらった土のついた二万円もそうでした。そういうのって絶対無駄遣いできないと思う。お金から「無駄遣いさせねーぞ」オーラでてるもん。
東京で打ちのめされたエリーが、「最下位には最下位の闘い方がある」ってお父さんの落書きみたいな言葉をみてガッツをとりもどした場面もぐっときました。生き方も死に方も滅茶苦茶だったお父さん。借金しか残さなかったと思ったけど、結構良いもの残してくれましたね

カンゲキ!!

 思い切って、演劇を観に行ってきました。
演目は「アプサンス―ある不在」。主演は吉行和子さん。

私いつの頃からか吉行和子さんの大ファンです。出演されている映画やテレビドラマやバラエティは、観られる限り観ているのですが、お芝居を観たのは初めてです。そしてこのお芝居、吉行さんの最後の演目です。
吉行さんが、この「アプサンスを最後に舞台を引退する」と宣言されたのはたしか2年ほど前。その時に観たいなぁと思いながらも劇場に足を運べず、とうとう諦めてしまっていたのですが、今年に入ってアンコール上演されると知りました。しかも近くの劇場で!!これは私のための公演だと思いましたね(笑)観ないと一生後悔する。
それでも当日まで行けるかどうかわからず(子どもが熱でも出したら行けませんから)、子どもが元気に登校したのを見届けて、劇場に出向き当日券を手に入れました。前から3列目の右端が一席ぽっかり空いていて、当日なのに結構良い席が取れたのはラッキーでした
席に座って公演パンフレットを読みながら開演を待っていると、外国人らしき方が席の間をパンフレットを売りながらまわっています。面白い趣向だなぁ。
お芝居は素晴らしかった映画でもテレビでもストーリーに感動することはありますが、一度きりしか味わえない「時の重み」みたいなものが舞台にはあって、観る方も真剣になりますね。やはりライブは良いです。老女の風貌で、幼女から老女までさまざまな年代の女性を、本当にその年代であるかのように演じきる吉行さん。少女時代の笑顔がとってもかわいらしいのが印象的でした。バラエティで拝見する素の吉行さんもかわいいんですが、舞台のかわいさは女優の凄みを感じさせますね。
家に帰ってパンフレットを読みなおしてみたら、下働きのインド人役をされていた俳優さんのページに「僕がインド人としてパンフレットの販売をしていたときに、外国人だと思っていただいたお客様がたくさん・・・」。えっ、あの妙な売り子さん、俳優さんだったの?!びっくりすると同時に、あのお芝居はお客さんが劇場に入った時から始まっていたんだなぁと、妙に嬉しくなりました。つくづく面白い趣向だなぁ。

地下鉄に乗って

どこかへ出かけたわけではありません。2006年の秋に公開された堤真一さん主演の映画の話です。去年のいつ頃だったか忘れてしまったけれど、テレビで放映されたのを録画して、時間ができたら見ようと寝かしておいたものをようやく見ました。いわゆるタイムトリップもので、主人公(真次)とその愛人(みち子)が過去と現在を行ったり来たり。どういう仕組みでそれができるのかわかりませんが、そもそもタイムトリップに仕組みなんてものがあるのかどうか?真次はいろいろな時代と場所にタイムトリップするのですが、それは昭和39年の新中野駅前だったり、終戦直後の闇市だったり、激戦の満州だったり……。途中から真次の父親(青年時代の)が登場します。真次にとってこの父は暴君のような存在だったようで、人生のある時点で真次は父を縁を切ってしまいました。タイムトリップで若かりし頃の父と関わりながら、真次は父の本当の人間性に触れていきます。大沢たかお演じるこの父親が泣かせてくれます。最後には真次は父親に向かって「あなたの息子でよかった」というようなことを伝えることができました。めでたしめでたし……じゃないんですよ、これが。その理由を詳しく書くとネタばらしになってしまうのですが、もう2年以上前に公開された映画だし、テレビでも放映されたし、今更ネタばれもなにもないかな。ということで適当に書こう。
この映画、確かに泣ける映画ではありました。感動したといえましょう。でも釈然としない部分も結構ありました。タイムトリップの仕組みはつっこんでもしょうがない。そういうものだと納得しましょう。わからないのは……、

・・・つづきはこちら

芸術の秋

CA250249.JPG藤沢市では毎年この季節に、「あすにのびる子ども展」という作品展が開催されます。市内全域の小学校から集まった子ども達の絵画や工作が、所狭しと展示されるのです。どれもなかなか芸術的。そのいくつかを紹介しましょう。
←5年生の版画作品。うちの娘の作品もこの中に!!

 
CA250247.JPG

 娘の作品です。アングルが面白いです。
「どうして背中?」と聞いたら
「目を描きたくなかった」そうです。
理由はどうあれ「目の付けどころ」が面白い(笑)
4c469166.jpg  

 うちの学校の2年3組の作品です。


 

tako.JPG巨大なやこやき。
1個がサッカーボールくらいの大きさです。
めっちゃうまそー。

CA250240.JPG 
季節がら運動会がテーマ→
 

5f7025ca.jpg 

←これは養護学校に通う子どもたちの作品です。 
  バースデーケーキ!! 

42205454.JPG  


落ち葉やススキを使って秋を表現した作品→


 

小さなアーティストたちの作品、お楽しみいただけましたでしょうか。
 

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